オリジナルのトラスフレームにSS系のエンジンを搭載した個性的なマシンとして、デビュー当時はひと際注目を集めた笹原氏のT-02。このマシンはどのような進化を経てきたのだろうか。
片倉オート商会のオリジナルフレームが車種不明感を漂わせるT-02は、6年前の参戦当初こそフレーム以外ほぼ2006年式YZF-R1の純正流用だったが、現在はほとんどの部分がアップデートされている。もっとも大きな仕様変更が2009年式YZF-R1エンジンの採用で、載せ替える際にはフレームの一部を作り替えたそうだ。
「片倉オート商会☆SD-ALTIS★県星:T-02」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 998㎤(YZF-R1) |
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キャブレター | ケーヒンFCRφ41㎜ |
エキゾーストシステム | アクラポビッチ サイレンサー:原田消音器 |
ラジエター | YZF-R1 |
ホイール | (F)ゲイルスピード タイプM 3.50-17 (R)ゲイルスピード タイプM 6.00-17 |
タイヤ | (F)ダンロップ D212GP 120/70-17 (R)ダンロップ D212GP 200/55-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスター マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
Rブレーキ | キャリパー:YZF-R1 ローター:ガルファー マスター:YZF-R1 |
Fフォーク | オーリンズ |
Rショック | オーリンズ |
ベースフレーム | 片倉オート商会オリジナル |
D212GPFCRFフォークFブレーキRショックRブレーキSD-ALTIST-02YZF-R1アクラポビッチエキゾーストシステムオーリンズガルファーキャブレターキャリパーケーヒンゲイルスピードサイレンサーサンスタータイプMタイヤダンロップブレンボベースフレームホイールラジアルポンプラジエターローター原田消音器