2012年11月からTOT・ゼロ4クラスに参戦を開始し、またたく間に上位進出・クラス優勝、そして2016年にはコースレコード1分02秒238を叩き出すに至ったZX-4だ。レース用パーツも使うが、基本的に純正流用で組み上げられているのも特徴だ。
TT-F3仕様そのままの外装、そしてカワサキのチームグリーンが全日本ロードレース選手権で使っていた配色から、懐かしい雰囲気すら感じさせる。しかし筑波サーキットを1分02秒238でラップし、2016年11月にゼロ4クラスのコースレコードを塗り替えた実力者なのだ。製作は静岡県のゲズンハイトが担当。
「ゲズンハイトレーシング:ZX-4」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 441㎤(ZXR400) |
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ピストン | ビート |
カムシャフト | ビートST-1 |
クランクシャフト | ザンザス |
キャブレター | ケーヒンFCRφ32㎜ |
エキゾーストシステム | ビート サイレンサー:トリックスター |
ラジエター | ZXR400 |
ホイール | (F)JBパワー マグ鍛 JB4 3.50-17 (R)JBパワー マグ鍛 JB4 4.50-17 |
タイヤ ピレリ | ディアブロスーパーコルサ |
Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ4ポット ローター:サンスター マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
Fフォーク | ZXR400 |
ブラケット | ZXR400 |
Rショック | ナイトロン |
スイングアーム | ZXR400 |