レース用のベース車としては明らかに不向きなツアラーモデルCB1300SBで、TOTのFゼロクラスに2008年から参戦し続けているオートショップアオヤマの青山氏。その愛機はどのような進化を遂げてきたのだろうか。
ワンオフのステーを用いて低くセットされたフロントカウルやセパレートハンドル、跳ね上がったシートカウルにより、攻撃的なムードを漂わせる青山氏のマシン。いかにも短いスパンでアップデートされるレーサーらしく、ストリートではまだ装着例が少ない(※2017年の撮影当時)アクティブの新型プレスフォーミングスイングアームが採用されている。
「ASアオヤマSC54 with G・SAM:CB1300SB」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 1,300㎤ |
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ピストン | 純正オーバーサイズφ78.5㎜ |
インジェクション | ヤマモトレーシング φ46㎜スロットルボディ |
エキゾーストシステム | ストライカー サイレンサー:ノジマエンジニアリング |
電装系 | サブコン:スペシャルエージェント |
ラジエター | CBR600RR改 |
ホイール | (F)JBパワー マグ鍛JB4 3.50-17 (R)JBパワー マグ鍛JB4 6.00-17 |
タイヤ | (F)メッツラー レーステックRR 120/70-17 (R)メッツラー レーステックRR 200/55-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ 4ポット ローター:サンスター マスター:ブレンボ ラジアルポンプ |
Fフォーク | オーリンズ ブラケット ワンオフ |
Rショック | オーリンズ |
スイングアーム | アクティブ |