バイクが走行中、路面からの衝撃や荷重変化の影響を受ける。その多くはサスペンションやタイヤで吸収されるが、一部はフレームを振動・変形させる力として作用する。またエンジンが発生する振動(高周波領域)も影響をおよぼす。それらを抑えることで乗り心地やハンドリングの向上をねらってヤマハ発動機が開発したのが『パフォーマンスダンパー』だ。
アクティブはヤマハ車以外の車両に向けて、車種ごとに適切なパフォーマンスダンパーとステーを組み合わせたキットをリリースしている。今回新たに追加されたのはホンダ・CB1100(2017〜2019)/EX/RS(2017〜2022)とカワサキ・ニンジャZX-4R SE/RR(2023〜2024)だ。
どちらもボルトオン装着可能だが、CB1100系はホンダ純正エンジンガード、アクティブ製サブフレームとの同時装着ができない。ただし、アクティブ製エンジンガードは同時装着が可能。価格は3万8,500円。ニンジャZX-4R系はカワサキ純正スライダーと同時装着ができ、価格は4万4,000円になる。