マフラーをはじめ、ビートブランドのさまざまなカスタムパーツをリリースす日本ビート工業は、とくにカワサキ系を得意とする。今回紹介するのは、現行250㏄クラスで唯一の並列4気筒エンジンを搭載するニンジャZX-25R用『サイドスタンドプレートKIT』だ。
サイドスタンドを出して停車するが、ニンジャZX-25Rは傾き気味になる。その状態からマシンを立てようとすると、意外に力を入れる必要がある。ベースプレートは10㎜になっており、装着するとそのぶん車体が起きるので、未装着と比べて車体の引き起こしがしやすくなるわけだ。また、路面との設置面が増えるため、土の上などでめり込む可能性を減らす効果も期待できる。
なおアッパープレート・ベースプレート・センタープレートで構成されており、センターとベースはブラックで、センターをシルバーとブラックから選択できる。そしてセンタープレートはカラーオーダーにも対応(別途料金がかかる。また紫外線による褪色は避けられないので、それを了承のうえオーダーしてほしい)。
ちなみにローダウンした車両には装着できず、装着した場合には車体が起きるため、停車する場所の傾斜に注意が必要。場合によってはサイドスタンドをしっかりと出すことができなかったり、車体が立ちすぎて反対側に倒れる可能性もあるからだ。それを認識したうえで導入するかを決めてほしい。