現在のスーパースポーツの多くは、ミラーにフロントウインカーがビルドインされていることが多い。そのため社外品に交換する際に選択肢が極端に減ってしまう。マジカルレーシングはカーボンボディのミラーを長年取り扱っているが、ビルドインウインカーの設定がなかった。しかし多くのユーザーの要望から、ついにウルトラライトLEDカーボンウインカーミラー『Lightning(ライトニング)』がリリース!
ボディは従来のカーボンだが、シャフトにもカーボンを持ちい、そこにLEDウインカーを組み合わせた。カーボンならではの高級感はそのままに、同社の従来品に比べて軽いのが魅力だ。
マウントピッチの異なる3種類のフィッティングプレートが用意され、現行スーパースポーツやフルカウルスポーツモデル、レーサーレプリカなどにも使えるだろう。ミラー部は全部で6タイプに加え、綾織カーボンと平織カーボンが用意されているので、より個性を演出したいライダーにはオススメのアイテムだ。
ただし、採用にあたっては知識と技術のある専門店に相談すること。車種によってはインジケーターにエラーが出たり、リレーやレジスターが必要になるからだ。
なお価格はボディタイプに関わらず、平織カーボンが10万6,700円で、綾織カーボンが10万8,900円になる。
ウルトラライトLEDカーボンウインカーミラー『Lightning(ライトニング)』
スーパーICリレーKIT(汎用・キタコ製)
ウインカーを通常のバルブからLEDに変更すると、消費電力が小さくなるため、ウインカーの点滅速度が速くなってしまう。スーパーICリレーKITを装着することにより、ウインカーの点滅速度を60~180回/分まで任意に設定でき、保安基準を満たすことが可能。また一般的な12Vバッテリー採用車だけでなく6Vバッテリー採用車にも使用できるのもポイント。キタコ製だが、同社からも購入できる。価格は6,380円
ウインカーレジスターキット
LEDのハイフラッシャー防止用レジスターで、抵抗値は10Ωになる。LEDウインカーに交換する際、車種により異なるレジスターが必要。場合によっては複数個のレジスターが必要が必要な場合もある。マジカルレーシングではなく、専門店に相談すること。価格は825円