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自動車検査登録総合ポータルサイト

令和5年1月から車検証の電子化やキャッシュレス決済などバイクの保有関係の手続きに大きな変更が加わる。そこで正しい手続きを知るために活用したいのが、リニューアルした国土交通省の『自動車検査登録総合ポータルサイト』だ。令和4年12月21日からリニューアルオープンしている。

現在、本誌カスタムピープルがメインで取り扱ってきた直列四気筒モデルは過去と比べて相対的に数が減っており、かつ高年式モデルは一部の人気車種を除くとカスタムベースとして選ばれにくい状況だ。また旧来からカスタムベースとして人気を博しているのは1990年代までのモデル。必然的に中古車を購入する機会が多いだろう。場合によっては個人売買を利用するケースもあるかもしれない。

ところがとくに個人売買だと、中古車の登録や名義変更などは基本的に自分で行なう必要がある。また、カスタムによって各部に一定以上の変更が加わると構造変更などが必要になることも。ただ、令和5年1月からは車検証の電子化や検査登録手数料のキャッシュレス支払いがスタートするなど、旧来の登録・検査手続きが大きく変更されることになった。そのため過去の例は参考にならなくなる項目が増えることも予想される。そこで最新情報を得るうえで活用したいのが、国土交通省が管轄する、自動車保有関係手続に係る情報を掲載しているホームページ(自動車・検査登録ガイド)だ。

自動車・検査登録ガイドは令和4年12月21日(水)から大幅リニューアルされ、さまざまな変更が加わった自動車検査登録手続に関し、自動車ユーザーが使いやすく、わかりやすいホームページにするため、コンテンツの充実を図り、デザイン・構成を一新。名称も『自動車検査登録総合ポータルサイト』となっている。

リニューアルに際しては知りたい手続などへのスムーズな操作性や、自動車の保有関係情報が掲載されているサイトの集約を図ったほか、AIチャットボットを導入し、ユーザーの疑問にいつでも応対可能なようにしたり、申請書作成機能※(PC/スマートフォン)を設け、自宅等であらかじめ準備できるようにしたり(※当該機能の一部は令和5年1月4日以降利用可能)、スマートフォン等のモバイル端末においても見やすいデザインとなっている。

コンテンツとしては四輪(自動車)関係がどうしても多いが、バイク関連の手続きに関する最新情報もこちらに掲載されている。ショップや業者を介さず自分で手続きしたいと考えている人は、まず事前に当該サイトで最新の手続き方法を確認いただきたい。



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