ヨシムラジャパンはZ650RS用フェンダーレスキットとサービスホールプラグを2022年12月中旬から発売予定だ。前者はリヤまわりをスッキリとさせ、前者は純正のサービスホール用プラグを交換することでエンジンまわりにスペシャリティを与えるパーツとなっている。
フェンダーレスKIT
2022年12月中旬に発売予定となるこのフェンダーレスキットは、マシンにマッチしたデザイン性を追求しつつ、剛性や強度に配慮してステンレス製とすることで小型化と軽量化の両立を目指した製品だ。また取り付け方法にも配慮してブラケット構造を採用するのも特徴となる。
取り付け角度は新基準の上向き40度固定となる。
ボルトオン装着パーツだが、付属するLEDナンバー灯の配線が別途必要となるほか、装着することで車体の長さに30mm以上の変更が生じた場合は、管轄の運輸支局へ構造変更の申請が必要となる点には注意いただきたい。
純正ウインカー対応。なお製品には写真のダミープレートは付属しない。
サービスホールプラグ
純正に用いられているサービスホール用カバーと交換するリプレースメントプラグとなる。ヨシムラの白い刻印が入ることでエンジンまわりをレーシーに演出でき、かつその印象に見合うよう六角ボルト形状を採用することで作業効率の向上も見込めるパーツだ。セルフロックワイヤー穴も最初から設けられて、φ1.2mm以下のワイヤーが使用可能。文字どおりレースユース対応のスペックとなっている。
発売時期は2022年12月中旬を予定。Z650RS(22)のほかにはZ650(17)、Ninja650(17)、Ninja ZX-25R(20-22)にも適合する。
※価格はすべて税込み