トリックスターは2023年モデルのNinja 400に適合する同社製品を発表した。スライダー類やラジエターガードなど、実用性を高めつつスタイリッシュに愛車を彩るカスタムパーツを中心としたラインナップとなっている。
ラジエターコアガード
新開発VHG形状を採用したラジエターコアガード。冷却性能を確保しながらラジエターコアを飛散物から保護する。機能を兼ね備えながら上質なデザインで構成したのが特徴だ。シルバーとブラックの2カラーを用意。またエヴァンゲリオンとのコラボモデルとして「EVAコラボモデル 初号機」と「EVAコラボモデル NERV」も2色展開で用意されている。
<価格>
ステンレスシルバー:1万7,600円
ブラックメッキ:2万295円
EVAコラボモデル 初号機/NERV
<価格>
ステンレスシルバー:2万900円
ブラックメッキ:2万3,595円
フレームスライダー
転倒時の衝撃を車体を滑らせることでやわらげ、ダメージを最小限にするためのスライダーだ。あくまでスライダーなので傷つき防止パーツではないこと、転倒の状況によっては非装着時よりもダメージが大きくなることもありえることも知っておこう。でスライダーはジュラコン製で「TRICK STAR」ロゴ入り、カウルの加工不要で装着可能だ。写真は円形だが、タイプD、タイプEと3タイプの形状から選択可能だ。
<価格>
フレームスライダーセット:1万9,250円~
右側補修セット:1万4,465円~
左側補修セット:1万4,465円~
モーターアーマーセット(クラッチカバー、ジェネレーターカバー)
写真は車体右側のクラッチカバー側のみとなるが、車体左側のジェネレーターカバーも用意されており、車体左右の下部に露出しているエンジンをガードする。製品はアルミニウムを高精度な削り出し加工し、アルマイト前にショット処理までほどこしており、同社のこだわりが注ぎ込まれている。
価格:2万9,040円
バックステップ
鈴鹿8耐や各種レース活動を通じて得たノウハウを注ぎ込んだステップとなる。高いコントロール性能を重視し、ライダーにジャストフィットさせるべくポジションは5ポジション+ペダルバーの移動が可能で計10ポジション対応。さらに付属のシフトロットへの変更でレーシングポジションにも対応可能だ。
価格:4万8,180円
フロントアクスルスライダー
バイクは転倒時、車体中央部だけではなく前後のパートも破損しやすい。フロントフォーク下部も接地しやすいが、ここが破損するとホイール着脱などができなくなる恐れも大きい。そこで保護用スライダーをトリックスターでは用意。スライダーはジュラコン製で、TRICK STARロゴ入り。
価格:1万2,650円
ローダウンリンクキット
Ninja 400のシート高は785㎜。体格によってはかなり乗りづらさを感じる人もいるだろう。そこで活用したいのがローダウンリンク。リヤショックのリンクプレートを本製品に交換するとシート高を20㎜下げることができる。なおローダウン化によって車体姿勢が変化するため、運動性に多少の影響が出てくる点に注意いただきたい。
価格:1万1,880円
レバーガード
鈴鹿8耐などに参戦する同社レースチームTRIICK STAR Racingからのフィードバック製品で、レーシングスペックを追求したオリジナルデザインを採用。もとはレース中に近接するライダーや車両とレバーが接触して意図しないブレーキ操作が起こらないようにと採用されたパーツだが、レバー保護としてストリートでも注目されているパーツだ。ブラックとグリーンの2色を用意。
価格:1万1,880円
これら以外にもレーシングスタンドフックやオイルフィラーキャップ、ステムナットキット、IKAZUCHIマフラー(開発中)もトリックスターはラインナップ。これら以外にも適合を確認しているとのことなので、気になる人はトリックスターの公式サイトを随時確認いただきたい。
※価格はすべて税込み