ハイパープロなど海外カスタムパーツを取り扱うほか、ゲイルスピードなど自社カスタムブランドを展開するアクティブから、Z650RSに適合するパーツがリリースされる。操作性を高めるブレーキやサスペンション関連のパーツやドレスアップパーツなどがラインナップされている。ほとんどのパーツはデリバリーを開始中だ。
STFレバー
可倒式レバーとして人気を博しているレバーだが、その真価は精度の高さ。精度の高い切削で製作されているので組み付け後のガタが極小となり、レバーを真っ直ぐに引くことができるため、指先の力が正確に伝わりライディングに集中できると好評を博しているパーツだ。
また、手の大きさや夏/冬のグローブ厚の違いに対応できるよう細やかなレバー位置調整機能も採用し、使い勝手を高めているレバーだ。調整範囲はブレーキ側だと17段階で1クリックあたり2.2㎜、クラッチ側は22段階で1クリックあたり0.9㎜。
カラーラインナップはブラック、レッド、ガンメタリック、ブルー、ゴールド、グリーンの6色となる。
STFレバー
[価格]
ブレーキ:1万2,100円
クラッチ:1万1,000円
フェンダーレスキット
ナンバープレートをテールランプすぐ近くに移設することでZ650RSのテールまわりをスッキリと見せるフェンダーレスキット。昨今の純正フェンダーはナンバー取り付け位置がかなり後端となるので車体との一体感に乏しく感じることも多いだろうが、そういった違和感払拭にも寄与するだろう。
ナンバー取り付け角度は40度固定。LEDナンバー灯も付属する。なお車検に必須のリフレクターは別売り(1,760円)で3タイプが用意されているので、そちらも合わせて購入しておきたい。
デリバリー開始は10月を予定している。
フェンダーレスキット
[価格]2万8,600円
ハイパープロ プリロードアジャスター
アクティブが取り扱うオランダ生まれのサスペンションメーカー、ハイパープロからリリースされるフロントフォーク用プリロードアジャスターだ。トップにあるアジャスターダイヤルで調整することになるが、ダイヤルの高さは変わらない設計を採用。調整によってハンドルと干渉するといった心配もないのもうれしいポイントだ。
調整幅は15㎜で、30クリック(1クリック0.5㎜刻み)。これで調整幅が足りないと思ったら同社フロントフォークスプリング交換なども検討していこう。
カラーリングはブラック、レッド、ゴールドの3色が用意されている。
ハイパープロ プリロードアジャスター
[価格]1万8,150円
ビルドアライン ブレーキホースセット
ブレーキホースとは基本的にゴムホースだが、メッシュタイプのホースに交換することでブレーキ操作にダイレクト感を出すのがカスタムにおける定番メニューとなっている。それに寄与するのがビルドアラインのブレーキホースセットだ。
ボルトオン設計なのでZ650RSに最適な長さが確保されているが、ハンドル交換時に余らせたり、あるいは足りない場合も想定し、購入時に±○㎜の延長または短縮にも対応してくれる。ブレーキのダイレクト感アップだけではなくハンドルカスタムでも有用なパーツとなっている。
ラインナップはフロント用とリヤ用があり、さらにクリアホースとスモークホース、ブラックホース、カラーホースの4種類となる。カラーホースのバリエーションに関してはアクティブあるいは販売店に確認いただきたい。
なおリヤの方が高額なのは、ABSの関係で中間パーツが多くなっているためだ。
ビルドアライン ブレーキホースセット
[価格]
フロント ステンレスクリアホース:3万250円
フロント ステンレススモークホース:3万250円
フロント ステンレスブラックホース:3万3,880円
フロント フロント ステンレスカラーホース:3万3,880円
リア ステンレスクリアホース:3万9,050円
リア ステンレススモークホース:3万9,050円
リア ステンレスブラックホース:4万2,680円
リア ステンレスカラーホース:4万2,680円
※価格はすべて税込み