東京モーターサイクルショー協会は、国内最大級のモーターサイクルイベント「東京モーターサイクルショー」の来年の開催を、2023年3月24日(金)から26日(日)までの3日間とすることを決定したと発表した。特別公開は3月24日(金)10時から13時までで、一般公開は3月24日(金)13時からとなる。
東京モーターサイクルショーは、モーターサイクル産業の振興と、健全なモーターサイクル文化育成・普及を通じ、豊かな社会生活の実現と経済の発展に寄与することを目的に開催される展示会。国内外の車両メーカーが展示する最新モデルのほか、関連企業による最新パーツやアイテム、グッズ、サービスなどが一堂に会する国内最大級のバイクイベントとしても知られている。
その東京モーターサイクルショーは1971年に第1回が開催されて以来、来年で節目となる第50回を迎える。第49回(22年3月25日〜27日)は、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点借置終了のタイミングなどの影響で、前回実績(第46回)を下回るも、約12万人を超える来場者を迎えている。
会場規模だが、新型コロナウイルス感染症への対策を充分に行ないながら、今後も継続して開催するため、開催規模の適正化を図り、西1、2、4ホール+アトリウム+屋外展示場を使用する案で計画を進めているとのこと。
開催テーマは第50回でもバイクユーザーをターゲットの中心としながら、次世代のモーターサイクルファンづくりのため若年層や女性層の取り込みを重要課題としているが、東京モーターサイクルショーは「#バイクでつながる」 をテーマに、バイクを通じて人、モノ、企業と多様につながる機会を創出するとしている。
また今回は3年ぶりに学生ポスターデザインアワードの募集を行なうことも決定。大学生、専門学校生、高校生を対象にポスターデザインを募集。13回目となる今回の学生ポスターデザインアワードの制作コンセプトは、「50th Anniversary」。第50回のショーであることが伝わり、開催テーマである「#バイクでつながる」を彷彿とさせるデザインを募集する。なお最優秀賞1名には商品券30万円分、優秀賞3名には商品券各5万円分が進呈される。
入場料は前売り券が大人1,800円、当日券が大人2,200円(ともに税込み)。高校生以下は無料で、障がい者の方は、本人と介護の方1名まで無料(障がい者手帳必要)となる。
その他の詳細は公式サイトを確認いただきたい。