アクティブはGB350/Sのカスタムパーツを多数発表。東京モーターサイクルショー2022などに出展したカスタムマシンは現代的に解釈した”カフェレーサー”として製作されており、往年のイメージであるレトロテイストな雰囲気は持たせつつも、単なるレトロテイストの追求ではなくストリートレーサーとしての性能アップも重視したパーツばかりだ。
以下で紹介する製品には開発中のモノも含まれるが、今夏に発売予定のモノもあるのでオーナーはチェックしていただきたい。
現在開発中パーツ
トップブリッジ&セパレートハンドル
シングルシートカウル
ステップキット
ゲイルスピード アルミ鍛造ホイール TYPE-N(18インチ)
近日発売予定
パフォーマンスダンパー
車体の共振を抑えることで乗り心地やハンドリングを向上させ、とくにツーリングなど長距離移動で高い効果を発揮しやすい車種専用車体制御ダンパーとなる”パフォーマンスダンパー”。もともとパフォーマンスダンパー自体はヤマハ発動機の製品だが、アクティブが車種専用にセッティングしたうえでアクティブから発売される製品となる。
車種専用設定となるので専用ステーやカラー類を装着するだけでボルトオン装着可能。装着すれば振動低減はもちろん、車体安定性アップによる車両制御も容易になるだろう。
価格:3万8,500円(税込み)
フェンダーレスキット
8月下旬にデリバリーを予定しているのがGB350/S用フェンダーレスキットだ。純正フェンダーは雨天時の泥や汚水除けとしてかなり長い形状となっているが、これをショート化することでスタイリッシュさをアップできるパーツだ。
ナンバーの取り付け角度は新基準に沿うよう40度に設定。LEDナンバー灯も付属する。なお、車検に必須となるリフレクターは別売りとなっており、3タイプ(各1,760円・税込み)がリリースされているので好みのモノから選びたい。
なお、ボルトオン装着可能だが厳密には車検適合品ではない(車体全長が±30㎜の許容範囲外となる)ので、車検適合とするには構造変更の手続きが必要となる点に注意いただきたい。
価格:3万800円(税込み)
ハイパープロ サスペンションユニット&スプリング
アクティブが発売するオランダ生まれのハイパープロからはリヤショックとフロントフォーク用スプリングもリリースされる。同社販売のハイパープロは”JAPAN SPEC”として日本の交通事情などを加味した日本市場向けの仕様として発売されているので、日本のストリートで楽しめる設定だ。またハイパープロが採用するコンスタントライジングレートは初期から動きやすく奥で踏ん張るといった特性を備えているので、街乗りなどの低速度・低荷重時から機能し、かつワインディングなどの高速・高荷重時にもしっかり対応してくれるのが特徴だ。
今回はマイナス20㎜車高を下げるローダウン仕様のリヤショックも用意。ローダウン仕様リヤショック装着時はフロントフォークを10㎜突き出しての取り付けが推奨されている。また、フロントスプリング、リヤショック、ローダウン仕様リヤショックそれぞれの単体だけではなく、フロントスプリングとリヤショックがセットになったストリートボックスも設定。なお、ストリートボックスはローダウン仕様リヤショックと通常仕様のリヤショックとは品番が異なるので、注文時にはよく確認いただきたい。
ハイパープロ フロントスプリング
価格:2万2,000円(税込み)
ハイパープロ リアショック エマルジョン
ハイパープロ リアショック エマルジョン/ローダウン20㎜
価格:各13万7,500円(税込み)
ストリートボックス(フロントスプリング+リアショック)
価格:15万700円(税込み)