アクティブは2022年3月ごろにブレーキレバーガードを新しく発売する。もともとレースとはライダーやバイク同士が接近して順位を競うため、場合によっては接触することもあり得るスポーツでもある。そんな際に、もしブレーキレバーが他車と接触すると意図しないブレーキ操作となり大惨事を引き起こしかねない。その予防としてレバーガードはレース界で広まったパーツだ。ストリートでも転倒時などのレバー保護に有効だとして採用例が多い。ハンドルまわりのドレスアップ効果も期待できる。
現在、MotoGp・Moto2クラス参戦チームなどにパーツを供給するアクティブ製だけにMFJやMotoGPレギュレーションにも対応している。
構造はアルミ削り出しのエンド部分と先端のPBT樹脂とのハイブリット構造を採用。先端を樹脂製とすることで軽量化と柔軟性を持たせ、共振しにくい設計とした。またグリップ部分はエンド部分まで握る人がいることを考慮し、アクセル操作に影響しにくいようオフセット形状としている。またオフセットさせる際にもエンド部分の中央などではなく最外郭に配置させることで一体感あるデザインを追求しているのが特徴だ。
取り付け仕様は中空ハンドル用とボルト固定用の2種類を用意。うち中空ハンドル用は内径によって3タイプ、ボルト固定用は2タイプの展開となる。カラーバリエーションはブラック、ガンメタリック、ゴールド、レッド、ブルー、グリーンの全6色だ。
交換時にブレーキ側だけではなくクラッチ側も意匠をそろえられるようバーエンドが付属する。
ブレーキレバーガード&バーエンド フルSET
価格
中空ハンドル用:1万1,880円
ボルト固定用:1万10円
※価格はすべて税込み