キャリパー冷却効率向上を図りつつ足まわりを引き締めるマジカルレーシングのNinja ZX-25R用キャリパークーリングダクト

カウル類やミラーなど各種カーボンパーツを積極的に展開しているマジカルレーシングから、Ninja ZX-25R用カーボン製キャリパークーリングダクトが発売される。

ブレーキとはブレーキパッドとブレーキローターを接触させ、その摩擦を熱転換させることで運動エネルギーを減退させるための装置だ。そのためサーキットユースのように激しいブレーキングを行なえば、ブレーキまわりの温度は100度を容易に超え、そして温度が高くなりすぎるとブレーキ性能は十分に発揮できなくなってしまう。

通常は走行風を受けることでブレーキまわりは冷却されるが、ブレーキキャリパーはフロントフォークの後ろ側にある関係から、直接走行風が当たりにくい。そこで冷却効果を高めるためダクト形状とし、より効率的に冷却効果を高めた製品となる。ストリートでもその特異なシルエットから高いドレスアップ効果も期待できるだろう。

素材はFRP(黒)と平織カーボン、綾織カーボンの3種類が用意されている。

マジカルレーシング キャリパークーリングダクト

FRP(黒)：1万7,600円
平織カーボン：2万4,200円
綾織カーボン：2万5,300円

※価格はすべて税込み