ヨシムラから現行HAYABUSA用スリップオンサイクロン2本出しが9月上旬発売予定

カスタムパーツ
2021年8月16日
カスタムピープル編集部

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ヨシムラ HAYABUSA用スリップオンサイクロン2本出し・STBC — STBC

カスタムシーンでも脚光を集めている現行HAYABUSA用として、ヨシムラからスリップオンタイプのHEPTA FORCEサイクロンが9月上旬にリリース予定となった。

“HEPTA FORCE”とは、エッジの利いたシンメトリーな7角形(ヘプタゴン)をベースに、コーン形状のオリジナルエンドを採用するモデル。このコーンエンドは、スポーツテイストのカーボンエンドと、スズキのフラッグシップにふさわしい高い質感を持つステンレスエンドの2種類をラインナップしている。サイレンサーのカバーとエンドの素材の組み合わせで4種類のバリエーションとなっている。

レイアウトは純正同様の2本出し。エッジの効いたデザインを採用することでシャープさと迫力を兼ね備えたスタイルを追求する。また、HAYABUSA専用の新規デザインカーボンヒートガードを付属させることでサイレンサー周辺の整流効果を高めながら、車体との一体感を高めている。

音量は政府認証・排気ガス規制をクリアした車検対応品ながらも低音が効いた音質を追求し、音量だけではない大人のカスタムを楽しめることを目指したという。

重量は純正マフラーと比べて最大55％以上の軽量化（純正：11.9kg、同社製チタンブルーカバー/カーボンエンド：5.3kg）としたほか、性能面では3,000rpm付近のつながりを向上させてフラットな特性にするとともに、スリップオンながら中〜高回転域で純正を上回る出力とし、スポーティな走りに磨きをかけられるとのことだ。