カラーズインターナショナルが展開するカスタムパーツブランド“ストライカー”から、現行HAYABUSA用ガードスライダーが10月中旬以降に登場する。現在は予約受付中だ。
今ではカスタムシーンのみならず、スライダー類は一般的なライダーにとっても身近な存在となった。もともとスライダーとはレースでの転倒時、バイクが前後左右に回転してバイク全周にダメージを受けないよう、転倒して接地した面で意図的に路面を滑らせ、ダメージをその面のみに局限化することを目的として生まれたパーツだ。しかし、転倒時に車体を滑らせるためスライダーは車体のもっとも外郭に位置することから、立ちゴケなどの損傷を防ぐこともあることや、デザイン面でも洗練されたものが登場したことでドレスアップ要素も注目されており、今では広く普及している。
ストライカー製スライダーも転倒時に衝撃を分散し、エンジンやカウルへのダメージを最小限に抑えるべく設計。スライダーコーンは左右60㎜と設定された。またスライダーベースやスライダーコーンともにデザイン性を重視している。
スライダーベースはアルミ削り出しで、シルバーと耐熱ブラックの2色を用意。スライダーコーンはジュラコン黒とカーボンCPの展開となり、製品としては全3タイプのリリースとなる。
発売時期は標準シルバーが10月中旬、他は11月上旬の出荷をそれぞれ予定している。
なお、取り付けにあたっては純正カウルへの穴あけ加工が必須なので注意いただきたい。
ストライカー ガードスライダー SUZUKI ’22Hayabusa(GSX1300R隼)
価格
標準シルバー:1万4,300円
耐熱オールブラック:2万3,100円
耐熱カーボンCP:3万4,100円
※価格はすべて税込み