カラーズインターナショナルが展開するカスタムパーツブランド”ストライカー”から、新型HAYABUSAに対応するラジエター/オイルクーラーコアガードが7月中旬に発売される。現在は先行予約受付中だ。
ラジエターやオイルクーラーはエンジン冷却にとってなくてはならない存在だが、空気を受けて内部循環する液体を冷やすという構造上、どうしても車体前面に配置せざるを得ない。しかし、もっとも適した位置となるエンジン前面だと、フロントタイヤが巻き上げた小石や、飛来する虫、ゴミなどによってコアを破損させるリスクが高い。同時にそういった要素でラジエターコアのフィンは汚れていくため定期的な清掃も必要になるが、フィンは基本的に非常に柔らかいため、乱暴に扱うと直ぐに変形してしまいかねない。
そういったタイヤが巻き上げるゴミや飛来するモノからラジエターコアを保護しつつ、清掃時の変形リスクを抑えるため、新型HAYABUSA用としてストライカーがラジエターコアガード&オイルクーラーコアガードセットをリリース。
製品はラジエター部分とオイルクーラー部分とが分割したセットになっていて、いずれもタイヤからの巻き込みが多くなる中央部を重点的に保護できるよう網目を細かくし、その左右は網目を大きくして通気性を確保している。
また中央にはSTRIKERロゴを配置するが控えめな主張に留めており、大人のカスタムスタイルにも合わせやすいだろう。カラーも純正から大きく逸脱しないようスモークガンメタリックをチョイスしている。素材は経年劣化しにくいステンレス製となる。
こういった保護パーツは破損がない、できるなら新車状態から装着するのがもっとも望ましいものだ。これから新型HAYABUSAを購入する人は増えてくると思われるが、カスタムのファーストチョイスとしてラジエターコアガードの存在も検討してみてはいかがだろうか。なおカウルの着脱が必要になるので、事前にカウル着脱の手順は調べておこう。
STRIKER ラジエターコアガード&オイルクーラーコアガードセット SUZUKI ’21 GSX1300R HAYABUSA
価格:3万9,600円(税込)