ハンドルパーツを多数ラインナップするハリケーンから、2020年式Ninja 1000SXに適用するバーハンドルキットが5月末から発売開始予定だ。
ハイスピードツアラーとして人気のNinja 1000SXだが、ハンドルはセパレートタイプなので汎用のハンドルバー用アクセサリーを使いにくい部分もある。一般的なバーハンドルに変更する本製品を採用することで、ナビマウントやUSB端子などを増設しやすくなって利便性が高められるし、好みのポジションを構築しやすくなる。
本製品はアッパーブラケットの上に専用ブラケットを装着するタイプなので装着も比較的容易。ハンドルバーにはスイッチ取り付け穴が加工ずみなのでノーマルケーブル類のまま取り付け可能だ。ノーマル比でポジションは0㎜アップ、30㎜バックとなる。カラーはブラックとシルバーが用意されている。
なお取り付けにあたっては注意点があり、まず全幅20㎜の変更となるため構造変更申請が必要になる。そして標準装備されている純正グリップヒーターの取り外しが困難なため、別途、純正左グリップヒーターを事前に用意したいとのこと。またハンドルプレーズはSSサイズが適合となり、ハンドル内径φ14㎜用サイドキャップも別途必要となる。
Ninja 1000SX(’20) バーハンドルkit
価格:ブラック/3万9,160円 シルバー/3万8,720円
発売日:2021年5月末予定
※価格はすべて税込み