400㎞/hアタックやTOTでの参戦データを参考に開発
プロライダー・鶴田竜二氏が率いるトリックスターから、Ninja H2/H2R用アルミスイングアームが発売される。
トリックスターはNinja H2Rを擁してテイスト・オブ・ツクバ参戦や、ボンネビルで開催されたスピードトライアルで400㎞/hに挑戦するなど、さまざまな取り組みを見せてきた。そのレース活動を通じて得たノウハウを注ぎ込み、製作されたのがこのスイングアームとなる。
純正が片持ちスイングアームなのに対し、こちらは両持ちとしている。また製法にはプレス製法を用いたことで剛性バランスを最適化するとともに向上させ、かつ軽量化も達成。純正の足まわりユニット重量が19.9㎏に対し、約3.7㎏の軽量化を実現したとのこと(※数値は同社調べ)。バネ下重量の低減は運動性向上に結び付く。さらにNinja H2/H2Rの可能性を見出すためのパーツとして注目だ。
なお製品は受注生産となり、キャンセルは不可。またレースユースを主体として開発されたパーツなので車検非対応となるので注意したい。
Ninja H2/H2R スイングアーム単体
価格:74万8,000円(税込み)