レーシーなルックスと実用性を両立させつつ高品質も目指す
近年では社外アクスルシャフトで名を馳せてきたKOOD(クード)。コウワ 二輪事業部の展開するブランドだが、そのKOODからこのたび、カワサキの純正フロントブレーキキャリパー用ボルトがリリースされた。
ラジアルマウントの純正ブレーキキャリパーをフロントフォークに締結させるためのボルトだが、この強度はブレーキ性能にも影響する。そこで、より正確なブレーキの制動力を引き出すためにも同社アクスルシャフトと同じ国産のクロモリ鋼を使用。全工程は国内の職人により行ない、高い精度を追求した。さらに仕上げには3層メッキ処理をほどこし、高い質感はもちろん耐腐食性や耐久性を高めているのが特徴だ。
ヘッド部分はレース界では緩みや脱落防止として設けられるワイヤリング用ホールを設けているが、これはもちろんストリートでも有効だし、さらにはドレスアップ効果も見込める処理となる。
愛車に違いをもたらしつつ、さらには締結力をアップさせることで本来の動きや性能をより引き出せるとして、ボルトカスタムはチタン製ボルトを代表としてカスタムシーンで浸透している手法でもある。他人とひと味違う愛車に仕上げるうえで検討してみてはいかがかな?
また近日中には第2弾としてラインナップを拡充し、ZX-14R用などを予定しているとのこと。
フロントブレーキキャリパーボルト
品番:K-FCA-1
価格:1万5,400円/4本セット(税込み)
適合車種
- Ninja ZX-10R(08-10)
- Ninja ZX-10R/ABS(11-15)
- Ninja1000/ABS(11-19)
- Ninja1000 SX(20-)
- Z1000/ABS(10-20)
- Z900RS/CAFE(18-)