転倒の衝撃を“流して”分散させることを意図した安全対策パーツ
マフラーやステップ、カーボン外装パーツなど各種カスタムパーツを多数展開するカラーズインターナショナルの中核ブランド“ストライカー”から、Z H2に適合したアクスルシャフト用スライダーが登場した。
近年、装着率が高まっているスライダーとは、ジェラコンなどで成形されたスライダーを装着することで、転倒時に車体を意図的に滑らせ、転倒の衝撃を分散させようという意図で装着されるようになったモノ。つまり転倒した際に、転倒による衝撃でバイクがひっくり返ったりせず、転倒した面のまま滑ってダメージを低減させるためのパーツだ。
フロントフォークはとくに転倒時に曲がってしまうと走行はもちろん、その後の分解時に非常な手間暇がかかってしまうパート。そこで有用なのがアクスルシャフト用のスライダーなのだ。
ストライカー製は純正アクスルシャフト両端部に締め付けるだけで取り付け可能。ホイール着脱の必要もないので簡単に作業を終わらせられるよう意図。また、近年ではスライダーにもファッション性が求められているが、見た目のスマートさも重視して設計されているのもポイントだ。
製品は左右セットになっており、スライダー部分はジュラコンとなる。発売は8月下旬を予定しており、現在は予約受付中だ。
STRIKER アクスルスライダー フロント
価格:1万2,100円(税込)