2017年式GSX-R1000に対応するレーシング外装
マジカルレーシングといえば、各種レーシングチームでも採用されているレース用外装パーツメーカーだ。現在、そのマジカルレーシングは、内圧コントロールバルブ“T-REV”を販売する寺本自動車商会と、バイク用スタンド“Jトリップ”をリリースする森製作所がタックを組んで2018年に誕生したTERAMOTO@J-TRIP Racingをサポートしており、そのTERAMOTO@J-TRIP Racingが採用するGSX-R1000(2017年式)に対応するレース用外装パーツも開発。このたび販売する運びとなった。
以下で紹介する写真は一部加工が加わるため、実際の製品の質感とは異なることをご了解いただきたいが、ガソリンタンクとフロントフェンダー以外の、ほぼすべての外装パーツがレーシングボディワークとして製作されたことになる。ちなみにフロントフェンダーに関してはストリートボディワークとしてカーボン製のモノが発売されているので、そちらを使用してもいいだろう。
なお、ここで紹介する製品はスクリーンを除き、すべて軽量かつ修復が容易なFRP製の黒ゲルコート仕上げとなる。基本的には車体前方の“フルカウル”と車体後方の“シートカウルキット”として販売されるが、リペアとして個別パーツの入手も可能だ。
そのほか専用スクリーン(1万5,400円)、アッパーカウルFRPステー(左右セット・5,500円)、タンクサイドカバー(左右各9,350円)、シートベース(座面)(7,700円)、シート台(4,400円)、テールカウル(3万3,000円)、シートインナー(1万1,000円)、シートラバー3種(ドライ10㎜/2,750円・ドライ20㎜/3,850円・ウエット10㎜/4,400円)も用意される。
※価格はすべて税込み