バグース! モーターサイクルからアルミ削り出しブリーザープレートが登場

カスタムパーツ
2020年6月9日
カスタムピープル編集部

ページを共有

オイルキャッチタンク&小物スペースとの共存を前提に開発

バグース! モーターサイクルで人気を博しているオイルキャッチタンク&専用小物入れセット。社外キャブレター交換時に生まれるタンク下の余剰スペースを有効活用できるセットになるが、エアクリーナーボックスを撤去するため、必然的にブリーザーの取り出しからオイルキャッチタンクまでの経路をホースで接続しなければならない。ブリーザーからの大気開放は車検不適合になるからだ。

ところが純正のブリーザープレートはGPZ900R/ZRXシリーズだと差込口が横向きになるし、ゼファー1100は同社オイルキャッチタンクで設定したホース径よりも太い状態。ゼファー750だと差込口が短くガッチリとホールドさせるのに不安が残る状態…。それぞれの理由から同社オイルキャッチタンク&専用小物入れセットとの共存が難しく、ブリーザープレートを他社社外品に交換してもらうしかなかった。

ただ、カスタムパーツを気に入ったブランドで統一したいという要望が大きい上に、他社製品を使用するのでは納期の問題が発生しかねない。そこでバグース! モーターサイクルではオイルキャッチタンク&専用小物入れセットの専用品をアルミ削り出しで製作したとのこと。

ホース径は一般的なブリーザーホースで採用されるφ13㎜とし、同社オイルキャッチタンクはもちろん、汎用性の高さも求めている。ただし純正エアクリーナーボックスには使用できないので、念のためご注意を。

それぞれブラックとシルバーが用意されるが、GPZ900Rシリーズはブラックのみの設定となる。