トリックスターからまだ発表されたばかりのニンジャ1000SX用カスタムパーツが2点発表された。
保護性能と冷却効果を両立させる独自形状を採用
一つはラジエターコアガードで、トリックスター独自の”VHG(バリアントヘキサゴナルグリッド)”形状を採用。これはコアガードの網目を正六角形ではなく横長の六角形とすることで、ラジエターコアを保護しつつ冷却能力を阻害しないようにと開発されたもの。同社ロゴマークも冷却効果や保護性能を維持するため意図的に左下に配置するなど、保護性能と冷却効果の両立を最大限考慮した製品となるのが特徴だ。カラーはステンレスシルバーとブラックメッキの2色展開となる。
KAWASAKI Ninja 1000SX(20-)ラジエターコアガード
価格:ステンレスシルバー/1万7,600円(税10%込み) ブラックメッキ/1万9,800円(税10%込み)
レースシーンからのフィードバックでスタイリッシュに保護性を向上
もう一つがレバーガードだ。レースシーンでは接近戦によりライダーや車体が接触することもあり得るが、その際にブレーキレバーと接触すると、即時転倒の危険をはらんでいる。それを防止するため近年ではレバーガードが装着されているが、ストリートでも転倒時のレバー保護などに寄与すると人気商品となっている。同社製はトリックスターが長年つちかってきたレースシーンでのノウハウをフィードバックして、レーシングスペックを追求している製品。使い勝手も考慮して先端は無段階で最大15㎜の調整幅も持たせている。カラーはブラックとグリーンの2色が用意されている。なお、製品にはレバーガード単品だけではなく左側ハンドルバーエンドも付属しているので、左右そろってトリックスターで統一できるのもうれしい点だ。
レバーガードセット 汎用02
価格:1万780円(税10%込み)