プロフェッショナルカスタムマシン

プロの製作したカスタムマシンは、市販化されたパーツをただ取り付けるだけではない。取り付けたパーツの性能をフルに発揮できるようにセッティングしたり、細かいフィッティングにもこだわっていて、それがひいてはマシンとしての完成度の高さに結び付いているのだ。その実例をここでは紹介する。

ヤマハ
XJR1300 by ウィリー

レースで実走することで製品にフィードバックしたい

XJR1300 by ウィリー

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車両を見ればわかるとおり、ヘッドライトやウインカーなどの保安部品がない。このXJR1300は、レース用としてカスタムされた一台である。車両を手がけたのは、ハイクオリティな削り出しパーツなどをリリースするパーツメーカーのウィリーだ。“サーキットでの実走”がパーツ開発における基本精神であり、そのために車両ごとに作り込む必要があるというわけだ。これまでに、GPZやZRXなどでも車両製作をしてきた同社は、かつてレーサーだけでも5台のマシンを保有していたこともある。


カスタムパーツギャラリー

問い合わせウィリー
住所宮崎県宮崎市大字上北方24-1
電話番号0985-27-7785



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