今や旧車といって差し支えない存在となったGPZ900R。だが80年代からつちかわれた存在感は衰えることはなく、あこがれのモデルとして最新モデルから乗り替える人も多いようだ。その理由を長年GPZ900Rにこだわり続けているスペックエンジニアリング・瀬尾代表は次のように推測している。
「今のマシンは馬力がありすぎ、なかなか性能を引き出して楽しむことが難しいという側面があります。その点、GPZ900Rはバランス的にちょうどいいんですよね。またカスタムパーツが豊富で、変化がわかりやすい。懐が深いマシンなのでカスタムもどんどん楽しめます。そういう部分が評価されて、今も求める声が絶えないのだと思います」
カスタムパーツギャラリー
「GPZ900R by スペックエンジニアリング」の主なカスタム内容
エンジン総排気量 | 908cc |
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キャブレター | ノーマル+ダイノジェット |
エキゾーストシステム | スペックエンジニアリング |
ラジエター | ZX-7R |
ホイール | (F)ZX-7R 3.50-17 (R)ZX-7R 6.00-17 |
タイヤ | (F)ダンロップ α-11 120/70-17 (R)ダンロップ α-11 190/50-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ZX-7R ローター:ZRX1100 マスター:ZX-7R ホース:プロト スウェッジライン |
Rブレーキ | キャリパー:ZX-7R |
Fフォーク | ZRX1100改 |
ブラケット | スペックエンジニアリング |
Rショック | ZZR1100(D) |
スイングアーム | ZX-7R |
シート | スペックエンジニアリング |
フレーム補強 | スペックエンジニアリング |
FフォークFブレーキGPZ900RRショックRブレーキZRX1100ZX-7RZZR1100α-11エキゾーストシステムキャブレターキャリパーシートスイングアームスウェッジラインスペックエンジニアリングダイノジェットタイヤダンロップブラケットフレーム補強プロトホースホイールマスターラジエターローター広島市広島県